A/DボードADQ14OCT

500MHz帯域幅 OCT向け USB接続 高速A/Dボックス (USB Box/PCIe/PXIe)

概要

ADQ14OCTは、500MHz帯域幅に対応したOCT(光干渉断層計測)向けのUSB接続 高速A/Dボックスです。 標準添付されているGUIソフト「ADCaptureLab」を使い、簡単に信号をキャプチャしたりFFTを行う事が出来ます。ADQ14OCTに付属しているファームウェアは、OCT信号を抽出しホストPCに転送します。 さらに、基本的なOCT信号処理 (FFT, 対数演算など) がFPGA内に実装されています。FFTコアは、64~32kポイントのプログラム可能なFFTサイズを備えています。Teledyne SP Devices社は複数のADコンバータでADサンプリングするインターリーブ技術「ADX」を使い高速ADサンプリングを行いますが、その際に発生するオフセットエラー、タイムスキュー、ゲインエラー等の課題を、自社開発した補正技術(特許技術)を使いSFDR等を最適化します。 USBボックス、PCIe、PXIeのタイプを用意しております。
仕様
A/Dコンバータ 1GHz, 14bit, 1ch
周波数帯域 500MHz
ドライバ Windows, Linux
タイプ ボックス / PXIe / PCIe
特徴
ADQ14 PCIeタイプ❖ ダイナミックレンジ(SFDR)が通常のSS-OCTデジタイザよりも約10~15 dB優れています
❖ 高いダイナミックレンジにより、弱い組織の浸透を可能にする弱い反射のキャプチャが可能
❖ 周波数:10MHz~1GHzの外部 kクロック入力をサポート
❖ kクロックが無効な場合のインスタントリカバリ機能を装備
❖ リアルタイムOCTデジタル信号処理(DSP)は、k空間リマッピング、ウィンドウ処理(最大32kポイント)を備えた構成可能なFFT、振幅および対数関数、およびオプションのポストプロセッシングトランケーションで構成
❖ 外部AスキャンおよびBスキャントリガー用の入力をサポート
❖ プログラム可能なトリガーしきい値、インピーダンス、極性をサポート
❖ 掃引ごとに1024波長で最大1 MHzのAスキャンレートをサポートし、バックツーバックの掃引取得も提供
❖ ホストPCへの最大10億波長/秒の持続的なストリーミングをサポート
❖ GPUを使用して演算を行いたい場合は、ADQ14DC-2Xソリューションを利用可能
❖ ADQ14DC-2Xソリューションにより、固定kクロック周波数で波形後処理のために最大6.8GByte/s(ファームウェアオプションFWDTを使用)のピークレートでGPUへのピアツーピアストリーミングが可能
❖ システム要件により、複数のフォームファクターで利用可能
❖ C/C++、MATLABなどのAPIとドライバーを含むソフトウェア開発キット(SDK)が付属
❖ 計測・解析 GUIソフトウェア『ADCaptureLab』を付属しており、簡単に使用が可能
❖ WindowsとLinuxをサポート
インターリーブ技術「ADX」(特許技術)について
ADXの説明1Teledyne SP Devices社独自のインターリーブ技術「ADX」は、複数のADCを並列に使用することによりサンプリングレートを上げる手法です。インターリーブプロセスでは、複数の並列ADCのそれぞれが異なるタイミングでサンプリングします。このようにして、全体のサンプリングレートが上がり、ADCの数によりサンプリングレートが乗算されます。
ADXの説明2インターリーブの課題は、最適な分解能を得るために個々のADCの特性の製造ばらつきを補正することです。標準的な14ビットADCのインターリーブを実現するには、補正後の変動が0.01%未満でなければなりません。さらに、これらの変動は温度と経年に依存するため、補正がさらに複雑になります。
ADXは、ADC後のインターリーブ出力を後処理するためのデジタル信号処理技術です。ADXは、ミスマッチエラーの推定と、すべてのミスマッチエラーを抑制した信号の再構成の両方を備えています。独自技術により、特別なキャリブレーション信号やポストプロダクショントリミングを必要とせずに、ゲイン/オフセット/タイムスキューエラーのバックグラウンド推定を継続的に提供します。再構成ブロックは、最小限の遅延で信号を再作成します。
高性能PCをご用意しています
PCイメージA/DボードをPCにインストールする場合、以下の事を検討する必要があります。
1.インストールスロットの物理的寸法
⇒ボードの奥行・高さ、隣接スロットの干渉などを検討
2.PCIeスロットの物理的レーン数
⇒ボードとM/Bのレーン数(x1/x4/x8/x16)を物理的・電気的に検討
3.PCIeスロットの電気的互換性(Gen1/2/3)
⇒ボードとM/Bのパフォーマンス(Gen1/2/3)適合性を検討
4.OSとの互換性
⇒Windows 7/8/10, Linux, 32bit/64bitドライバとの適合性を検討
これらの検討事項を考慮した最適なPCをご用意いたします。
ラックマウントタイプやデスクトップタイプ、CPUの性能や数、メモリの容量などお客様のご要望に合わせてビルドアップいたします。また、オプションで高速RAIDドライブを追加することも可能ですので長時間の記録が必要なアプリケーションに最適です。
関連商品

スペック

■ OCT入力 カップリング: DC
インピーダンス: 50Ω
入力レンジ: 500mVpp
入力オフセット: -250 ~ +250mV
フルパワー帯域幅: 500MHz
コネクタ: SMA(シングルエンド)
■ A/Dコンバータ チャンネル数: 1ch
分解能: 14bit
サンプリング周波数: 10 ~ 1000MHz
データメモリ: 2GByte
SFDR(-1dBFS): 75dBFS
■ K-クロック カップリング: AC
周波数: 10 ~ 1000MHz
信号レベル(レンジ1): 100 ~ 1000mVpp
信号レベル(レンジ2): 300 ~ 3000mVpp
DCレベルレンジ: -5 ~ +5V
インピーダンス: 50Ω
コネクタ: SMA(シングルエンド)
■ A-トリガ(A-スキャントリガ) 最大A-スキャンレート(PCIe): 977kHz@1024 points/scan
最大A-スキャンレート(USB3.0): 150kHz@1024 points/scan
電圧レンジ: -0.3 ~ 3.3 V
閾値: 0.5 ~ 3.0V(プログラマブル)
極性: 立ち上がり/立下り(プログラマブル)
インピーダンス: 50/500Ω(プログラマブル)
コネクタ: SMA(シングルエンド)
■ B-トリガ(B-スキャントリガ) 電圧レンジ: -0.3 ~ 3.3V
閾値: 0.5 ~ 3.0V(プログラマブル)
極性: 立ち上がり/立下り(プログラマブル)
インピーダンス: 50/10kΩ(プログラマブル)
コネクタ: SMA(シングルエンド)
■ 環境条件 動作温度: 0 ~ +45℃
保存温度: -20 ~ +70℃
湿度: 5 ~ 95%(結露なきこと)
■ OSサポート Windows 7: 32bit/64bit
Windows 8: 32bit/64bit
Windows 10
Linux: 32bit/64bit

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