SDR無線信号処理装置PicoLTE IoT

LTE (NB-IoT) 開発用 SDR無線信号処理装置

概要

PicoLTE IoTは、IoTデバイスに特化した 1U ハーフラックサイズの LTE 開発用 SDR無線信号処理装置です。 RF帯域は最大6GHzまでサポートしており、NB-IoT及びCat-M1デバイスのシミュレータとして利用することができます。Rel.13に対応した LTE スタックを実装しており、3GPPのスペックに準拠しています。NB-IoT及びCat-M1デバイスとの互換性があります。(5社以上検証済み) アンテナをセットにして提供しており、オプションで ublox社製IoTデバイスをセットにして提供します。 LTE機器の開発や、実験・試験用に最適です。
仕様
RF入出力周波数 70MHz~6GHz
帯域幅 56MHz
FPGA 1x Virtex-6
タイプ ボックス
特徴
▮ M1&NB-IoTデバイスをサポート
▮ 5社以上のメーカーのM1およびNB-IoTデバイスとの互換性の実証済み
▮ 複数デバイスを同時テスト(最大5つのデバイスのパフォーマンスを保証)
▮ 非IPモードをサポート(NB-IoT)
▮ ワイヤレス環境とケーブル接続環境の両方に適しています(無線およびRFケーブル)
▮ 3GPP LTE-MおよびNB-IoTリリース14に準拠
▮ デバイスと接続されたオブジェクトをリアルタイムでテストする
▮ テストを通常の測定器を利用してプライベートネットワークでテスト可能
▮ 複数のeNodeBを接続してネットワークを構築
▮ セル検索およびアタッチ/デタッチ手順のシグナリング/トレースをサポート
▮ FDDおよびTDDスペクトルをサポート
▮ -8 dBmの最大送信電力を内蔵&外部パワーアンプ(外部GPIO)をサポート
ソフトウェア無線のソリューションプロバイダ
Nutaq imageNutaq社は、1983年にカナダのQuebecに設立されたワイヤレス、スマートビジョン、科学および防衛市場向けのデジタル信号処理ボード、システムおよび設計サービスを提供するソフトウェア無線システムのマーケットリーダーです。
高度に洗練されたデジタル信号処理ボードとシステムを幅広く提供し、完全な製品(ターンキーシステム) を提供します。ソフトウェア無線 (SDR)、5G Massive MIMO、CRAN、HetNet、IoTなど次世代のワイヤレス規格と科学および防衛市場向けのパッシブレーダーや医療用画像処理など、さまざまな分野でイノベーションを促進しています。何十年にもわたるデジタル信号処理 (DSP) の専門知識を活用して、ラピッドプロトタイピング、テスト、および検証ソリューションを開発および提供することで、Nutaq社は5Gの進化に専念するパイオニアとしての地位を確立しています。
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スペック

RF帯域 70MHz ~ 6GHz
帯域幅 56MHz (Max.)
送受信チャンネル数 Tx/Rx:8ch/8ch
TDD/FDD サポート
FPGA Xilinx Virtex-6
エンベデッドPC (オプション) Intel Core i7
ホストインタフェース 1x Gigabit Ethernet
OS Linux (Ubuntsu)
3GPP準拠 LTE Rel.13
IoTデバイスサポート ublox C030
寸法 215 x 48 x 290 mm

 

データシート

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