A/DボードM2p.5943-x4

80MHz A/D ボード (PCIe)

概要

M2p.5943-x4は、80MHz 16bit 8ch のADコンバータ を搭載した PCI ExpressタイプのA/Dボードです。 プログラム可能なオフセットを備えたシングルエンド入力と差動入力を切り替えることができます。差動モードで使用する場合利用可能なチャネルの数は半分になります。高分解能の16ビットADCは、12ビットを使用するADCの16倍の分解能を提供し、8ビットADCを一般的に使用するオシロスコープなどの256倍の分解能を提供します。標準で512Mサンプル(1GByte)のオンボードメモリを搭載しており、ADサンプリングデータを高精度に記録する事が可能です。PCI Express x4レーンをサポートしていますのでPCのPCIeスロットに実装して高速にデータ転送することができます。数時間単位の長時間記録にはオプションレコーダ『SKY-DAQ』が用意されています。また、GUIソフト『SBench 6』が標準で添付されていますので、データ解析が容易に行えます。 超音波、レーダ、ソナー、無線通信、レーザ、加速器、非破壊検査などのアプリケーションに最適です。
仕様
A/Dコンバータ 80MHz, 16bit, 8ch
周波数帯域 40MHz
ドライバ Windows, Linux
タイプ PCIe
M2p.5900シリーズ共通機能
M2p5900セレクションチャート

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❖ M2p.5900シリーズではサンプリングスピード、入力チャネル数により24種類のモデルを用意(表をクリックで拡大⇒)
❖ ADデータ保存用オンボード・サンプルメモリ:512MSample標準
❖ 全てのADチャネルは同時サンプリング
❖ PLL内蔵により1Hz刻みの細かいADサンプリング速度設定が可能
❖ ±200mv~±10Vまでの6種類のアナログ信号入力電圧レンジをサポート
❖ 入力インピーダンス : 50Ω又は1 MΩを選択可能
❖ 外部入・出力トリガ用コネクタを用意
❖ 『マルチプルレコーディング』により、短い周期での連続トリガによるADサンプリングを実現
❖ 『ゲートサンプリング』により、トリガゲートが開いている間のみADサンプリングを実現
❖ タイムスタンプにより、全トリガイベント発生時のタイミングを記録可能
❖ 外部クロック入・出力用コネクタを用意。
❖ 『FIFO mode』により連続レコーディング可能
❖ ADデータ取得、AD波形描画、ADデータ保存及びFFT等の解析機能を持ったオシロスコープ/データアクイジション・ソフトウェア『SBench 6』を標準添付
❖ 対応OS:Windows、Linuxを標準サポート
❖ ソフトウェアドライバ: LabVIEW、MATLAB、LabWindows/CVI、IVI
❖ Jupyter Notebookに対応可能
GPUダイレクト転送SDK (SCAPP) オプション
SCAPPのイメージSCAPPは、強力な信号とデータ処理を必要とするアプリケーションのため、GPGPUへのダイレクトデータ転送を可能にするSDKパッケージです。Spectrum製ADボードまたはDAボードとGPUカード間のダイレクトリンクが可能になり、ユーザはGPUの演算コア(最大5000)と大容量メモリ(最大24GB)の優れた処理能力を利用することができます。SCAPPはRDMA(Remote Direct Memory Access)プロセスを利用して、GPUカード間でPCI Express経由の高速データ転送を可能にします。
SCAPP SDKにはADボード/DAボードとGPUカード間の相互転送サンプル、フィルタリング、平均化、デマルチプレクス、データ変換、FFT等の基本機能のビルディングブロックを備えたCUDA並列処理サンプルが含まれています。全てのソフトウェアはC/C++に基づいており、通常のプログラミングスキルで簡単に実装・変更・拡張が可能です。OSはLinux対応。
NVIDIA Jetsonをサポート
NVIDIA Jetsonは、高性能並列処理のためのARM CPUとCUDAベースのGPUで構成されています。 JetsonにはPCIeカードをインストールできるPCIeスロットが1つあり、GPUの高速並列処理により、Spectrum製品で取得および生成できる大量のデータを処理するための完全なプラットフォームになります。SpectrumのSCAPP(Spectrum’s CUDA Access Parallel Processing)により、NVIDIA Jetsonの演算能力を最大限に活用できます。

 >>>Jetsonを利用した受託開発も可能です<<< 

Star-Hub 同期オプション
StarHub構成例Star-Hubは、1つのシステムで最大16枚のボードの位相安定同期を可能にする追加モジュールです。ボードの数に関係なく全てのチャネルを同期することができます。 Star-Hubは、接続された全てのボードに同じクロックとトリガーを分配します。同期されたボードはすべて同じサンプリングレートで実行されます。 システム全体のトリガーソースとして、1つまたは複数のボードを使用できます。 全てのトリガーソースと論理OR/ANDに組み合わせて、全チャネルを同時にトリガーソースに設定することもできます。
StarHubイメージ

 

高性能PCをご用意しています
PCイメージA/DボードをPCにインストールする場合、以下の事を検討する必要があります。
1.インストールスロットの物理的寸法
⇒ボードの奥行・高さ、隣接スロットの干渉などを検討
2.PCIeスロットの物理的レーン数
⇒ボードとM/Bのレーン数(x1/x4/x8/x16)を物理的・電気的に検討
3.PCIeスロットの電気的互換性(Gen1/2/3)
⇒ボードとM/Bのパフォーマンス(Gen1/2/3)適合性を検討
4.OSとの互換性
⇒Windows 7/8/10, Linux, 32bit/64bitドライバとの適合性を検討
これらの検討事項を考慮した最適なPCをご用意いたします。
ラックマウントタイプやデスクトップタイプ、CPUの性能や数、メモリの容量などお客様のご要望に合わせてビルドアップいたします。また、オプションで高速RAIDドライブを追加することも可能ですので長時間の記録が必要なアプリケーションに最適です。
アプリケーション
AE05:質量分析と最新のデジタイザ
AE09:LIDAR – 光検出と測距
AE11:デジタイザを使用した機械的測定
AE55:野生動物を検出するインテリジェントな道路レーダ
関連資料
SPECTRUM社 ADボード データ取り込み概要
SPECTRUM社 M2p ADボード概要
SPECTRUM社 AD/DA/DIO タイムスタンプ機能概要
SCAPP機能 A/D, D/A, DIOボード用 GPUボードへのダイレクトデータ転送処理
MISH Tech Journal Vol.12 (P9~P13)「デジタイザシステムの問題と解決」
新製品カタログ2020
M2p.59xxシリーズのご紹介

SPECTRUM製品ラインナップのご案内
1989年に設立されたSpectrum Instrumentation社は、モジュラー設計技術を使用して、業界をリードするPCカード(PCIeおよびPXIe)およびスタンドアロンイーサネットユニット(LXI)として200製品を超えるデジタイザーおよびジェネレーター製品を設計・製造しています。
Spectrum Instrumentation社は、30年以上にわたり世界中のお客様に高度な製品を提供し、その信頼性において高い評価を得ています。

 

 

関連商品

スペック

■ A/Dサンプリングレート 80 MS/s
■ 入力チャンネル数 8 ch
■ 入力コネクタ SMB male
■ 入力インピーダンス 50Ω, 1MΩ(プログラマブル)
■ 分解能 16 bit
■ 帯域幅(-3dB) 40 MHz
■ サンプリング 同時サンプリング(全チャンネル)
■ オンボードメモリ 512 Mサンプル(1G Byte)
■ デジタルIN 3チャンネル(16ch追加オプションあり)
■ 入力レンジ ±200mV, ±500mV, ±1V, ±2V, ±5V, ±10V(プログラマブル)
■ トリガモード Channel Trigger, External, Software, Window, Re-Arm, spike, Or/And, Delay
■ 複数ボード同期 最大16枚(※Star-Hubオプション利用時)
■ ホストインタフェース PCIe: Gen.1, x4
■ 連続ストリーミング 700 MB/s
■ 動作温度 0 ~ +40℃
■ 保存温度 -10 ~ +70℃
■ 湿度 10 ~ 90%
■ フォームファクタ PCI Express

 

データシート

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